Your common sense is may be sometimes wrong .
最近多いパンク修理。
しかも、多いのはクギやガラスや硬いものを踏んでしまったパンクではなく
空気圧の低下によるパンクです。
それを「リム打ちパンク」といいます。
どういう時にパンクするかというと、走行中に段差を乗り越える時に起こりやすい!
段差を乗り越えるその瞬間、タイヤはリム(ホイール)と地面に挟まれ
大きな力が加わり、パンクが起こります。
空気がきちんと入っていれば、こんなことは起こりません。
(ちょっと絵心がないのは大きな気持ちでお許しください。)
上からはリムに押され、下は地面に接触し、通常ならば1箇所のパンクが
こんな感じに2箇所になります。
上の画像は修理後の状態ですが、チューブの真ん中を挟んで左右に穴があいていました。
この穴はリムと地面に挟まれてしまった動かぬ証拠!
電動アシスト自転車は空気がなくても気がつきにくいです。
あれ?っと思った時には空気圧の低下によりタイヤにシワが寄っていたり
ケバケバした糸が出てきてしまっていたりして時すでに遅し・・・という事があります。
アシストしない一般自転車だと空気圧の低下に気がつきやすいのですが
空気圧が少なくてもアシストするのでスイスイ走れてしまう。(しかし燃費が悪い状態になっているので、バッテリーの減りが早くなります)
だからパンクが起きたときには・・・最悪転倒してしまうかもしれません。
お子様を乗せていたらヒヤっとするどころじゃないですよね。
毎日の送り迎えでちょっとしか乗らないし平気!と思っている方、要注意です。
空気は自然に抜けることもありますので、毎日使う方は最低でも1週間に1度は
空気の点検を行ってくださいね!